UCHEW-NISSHI

Tokyo Based DJ KNK's Blog - 音楽関連、東京近辺のパーティ情報、各地の旅先での音楽に関連した散策、読んだ本や見た映画について

大阪散策 @ Marginal Recordsほか

昨日は出張の中日で少し時間があったので、夕方頃部屋抜け出して大阪は淀屋橋近辺〜心斎橋近辺を散策◎


淀屋橋近辺では緒方洪庵適塾に行ってきました。
最近やたら日本史づいてて、先月は出張がてら下関〜萩のあたりを散策してたのですが、その時の写真はFacebookにあげています
で、適塾。行った時間が閉館間際だったので中をゆっくり見られたわけではないのですが、先月見た松下村塾に比べてはるかに大きくて、豪邸と言っていいレベル。



この適塾大村益次郎福沢諭吉橋本左内や高松凌雲、大鳥圭介等錚々たるメンツが輩出した私塾なわけで、それはそれは当時はそういう人たちの間ではメインストリームに位置するようなところだったのでしょう。きっと緒方洪庵はすごい人だったんだろうな。その豪邸の中に立っていると、なんとなく往時のにぎわいが感じられるような気がしたりもしました。
比べるべきものではないのかもしれないけど、一方の松下村塾はほんとに小さくてみすぼらしくて、しかも一部屋は後から付け足された完全DIY仕様。当時はまわりになんもない山の中だったらしく、きっとやんややんや音楽が鳴ってる場末のバーみたいなところだったんでしょう。そこで高杉晋作久坂玄瑞ら、胆力を発して時代を大きく動かしていった人たちは思想を先鋭化させ、精神を醸成させていた。
適塾の出身者の人たちは時代をうまく乗りこなしたり、その動きを押し進めるのに一役買った人たちが多いけれど、彼らは決して世界を変えるだけの胆力を持ち合わせていなかった。それはもしかしたら大阪のど真ん中にある豪邸で学問をしていた彼らの世界とのしがらみが、それを許さなかったからかもしれない。


自分が日々社会の中で暮らしていてすごく実感していることだけど、社会の中に身を置きつつ世界を変える何かを作り上げるのはほんとうに難しいことで、気を許すとすぐに惰性の波に飲まれてしまう。時間は容赦なくすぎていくし、社会の要請はその時間を制限なく貪っていく。そこでぐっと踏みとどまって胆力を発することが適塾出身の偉人たちにもなし得なかったことである、ということは今後生きていく上でよく考えなければいけないことだな。とか、いろいろ考えさせられる時間でした。



で、そのあとは御堂筋を下って心斎橋方面へ。一度伺ったことがあるものの、いまいちゆっくりできなかったMarginal Recordsを改めて訪問。今日はじっくり試聴しつつ、オススメ盤教えてもらったりしながらすごく有意義な時間を過ごすことができました◎



購入したものの中から、Youtubeに音源があがっていた何枚かをご紹介


MARK STEWART & PRIMAL SCREAM / AUTONOMIA (Pinch's Apocaliptic Rework)


BristolのLiving Legend、Mark Stewartは本当に大好きで、数年前のフジロックでも完璧にぶっとばされたの覚えてる!(プロレスラーみたいな出で立ちと立ち居振る舞いも。笑)
こんな曲あったっけな?と思ったら新曲だったみたい。原曲もかっこいい↓


Asusu / Untitled (Livity Sound #2)


社長(TAREYE)がかけそうなKiller!!Peverelist主宰レーベルの2枚目を運良く?発見!


Oscar / AM Piano EP (LORDAG034)


Cumbiaとか土着っぽいDubstep漁ってたらあっさり趣味見抜かれて薦められた一枚。途中から入ってくるコーラスがおいしい◎


Romare / Meditations on Afrocentrism (ACRE032)


ジャケにやられて手に取ったらBlack Acreの新譜でした。↑の曲、スーパーKiller!!!!!
JUKE以後というか、最近のItal Tekとかもそうだけど、こういうFootworkingなの最近増えてきてて注目してます。シーンの初期衝動的なチープなトラックも大好きなんだけど、自分のDJの感覚にはこういうちょっとそれに目を付けて自分なりにやってみました的なインテリ層の作るものがささるのかもしれないな。
Dubstepも聞き始めたのはBurial以後だったし。